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「私、聞いてない」とは言わせない。
シームレスなロボットづくりを
実現するオフィスとは。

GROOVE X 株式会社

代表取締役 林 要 氏

CORPORATE PROFILE CORPORATE PROFILE

会社名
GROOVE X 株式会社
代表取締役社長
林 要
設立
2015年11月2日
所在地
東京都中央区日本橋浜町3-42-3 住友不動産浜町ビル
事業内容
新世代家庭用ロボット「LOVOT(ラボット)」開発事業
URL
https://groove-x.com/(別窓で開く)

INTRODUCTION INTRODUCTION

ITやメールが発達した現代においても、仕事に「会話」は欠かせないもの。
そんな「会話」はオフィスそのものが作り出す。

今回お話を伺ったのは、GROOVE X 株式会社の代表取締役・林要さん。

林さんは、オフィスにこだわることで優秀な人材を集め、オフィスのある「工夫」で、ビジネスに欠かせない「会話」を自然と生み出すことに成功しているのだそうです。一体どのようにオフィスを作っているのか気になります。

今回は、GROOVE Xの“引っ越し歴”を振り返るとともに、そのこだわり抜いたオフィスづくりについて徹底的にお話を伺いました。

INTERVIEW INTERVIEW

インタビュー

人形町 人形町

偉大なる先人たちへのリスペクト。
GROOVE Xが人形町エリアにオフィスを構えるワケ

2015年11月に設立され、創業4年目を迎えたGROOVE X さんですが、これまでのオフィス遍歴を教えていただけますか?

はじめは目黒のマンションの一室を借り、1人で会社をスタートさせました。2016年1月からは秋葉原のシェアオフィスを借りて、本格的にロボット開発を始動しましたが、その後はお蔭様で社員数も右肩上がりに増え、その度にシェアオフィス内の個室を借り足して凌いでいましたが、ついに限界に到達。
その後事業拡大も鑑みて2017年1月、ここ人形町エリアに思い切って拠点を大きく移しました。これが現在のひとつ前のオフィスです。

人形町、珍しいですね。何か理由があったのでしょうか?

人形町という街は、その名の通りかつて人形師たちが活躍し、繁栄してきた歴史と伝統があります。
人形師と私たちロボット開発者との共通点は非常に多い。
たとえば、無機物に魂を込めてきた人形師たちの情熱や、モノづくりを行う者としての心構え、などなど次世代ロボットの開発を手がける私たちが見習うべきことはたくさんあるのです。私たちはそんな人形町で活躍した先人たちをリスペクトし、このエリアを選んだというわけです。

なるほど。人形町を選ばれたワケ、分かりやすいですね!

はい、ありがとうございます。ところが、「人形町」という町は大変気に入ったのですが、その後、さらにもまして社員が増え続け、前回のオフィスもあっという間に手狭になってしまって・・・。
ただ、オフィスに詳しい方は周知のことと思いますが、この界隈はあまり大きなビルがないんです。人形町エリアは離れたくもないけどオフィスは狭い!どうしようかと悩んでいたのですが、さすが住友不動産さん(笑)。ぴったりのオフィスが見つかりました。

仕切らない 仕切らない

みんなで1つのものを作り上げる。
社内コミュニケーションを生み出せるオフィスとは

今回のオフィスづくりで、こだわった点はありますか?

「会話」がスムーズにできるオフィスにした点でしょうか。
皆さん、ロボットづくりは黙々・淡々と作業するイメージをお持ちかと思いますが、実は違います。
役割分担こそあれど、みんなで1つのものを作り上げていく。「素材」を作っている人、「AI」部分を開発している人、同じオフィス、同じ日本語を話しているようで実は全く違う「言語」を使っている。そんな状況で1つの「ロボット」を作り上げるには、メールでもチャットでもなく、直接顔を合わせて「会話」するのが一番効率的なのです。

なるほど、それは意外でした。具体的にはどのような工夫をしているのですか?

基本的には、ワンフロアを仕切らないという点です。
必要な会議室は最低限設けていますが、それ以外は社員全員がフロアを見通せるシームレスな空間としています。
仕切りがないと会話が自然と生まれます。フロアのどこかで議論が盛り上がっていると、離れた場所からでも会話が聞こえてくるんですよね。そこで「あっ、何かあったんだな」って気づくわけです。
さらにその会話の内容が気になったら「どうしたの?」と自ら情報を取りに行くようになる。だから弊社では「私、聞いていません」という言葉はタブーで、情報はとりにいくものとしています。
この感じが、ロボット作りを円滑に進める一体感を自然と生み出すんです。

「会社が一丸となって、ロボットを作り上げる」という目的のために必要不可欠だったわけですね。他にこだわっていることはありますか?

「机を真っすぐにしない」ことですね。
弊社では「スクラム開発(別窓で開く)」という手法をつかってロボットを開発しています。これは、役職・年齢問わず、上下関係のない状況でチームを組み、互いにトライ&エラーを繰り返しながら1つのものを作り上げていく方法。これを成功させるにも、さきほど同様に密なコミュニケーションが必要なんです。
ではどうしたか・・・というと、1つ1つのデスクをあえて縦・横と「不規則」に向きを変えて配置することで、社員がジグザグにしか歩けないようにしています。
そうすることによって、人と人がぶつかるようになり、これまた自然とコミュニケーションが生まれるようになります。

それに加え、各所に「スペース」を作り、そこにホワイトボードやディスプレイを置いて「スタンドアップ・ミーティング」を行えるようにしました。
ただミーティングができるオープンスペースを無闇に作りすぎると、お互いの音で騒がしくなりすぎてしまうので、声が被らない程度の距離をとって設置するのがポイントです。

コミュニケーションの促進を大切にしている御社ならではのこだわりですね。今のオフィスに対して従業員からはどのような反響がありますか?

やはりとても広くなったため、ロボットが十分に動かせると好評ですね。
弊社ではデスク以外に、1人につき1体のロボットがいます。普通の会社の倍の面積が必要なのです(笑)。自由に使えるスペースがあればあるほどその分オフィスでロボットを動かすことができる、という声もよく聞きます。
広いスペースを確保することで、社員の生産性の向上を実感しています。

目線 目線

「社員の目線」で、オフィスを考える

林さんにとって、ズバリ「働きやすいオフィス」とは何でしょう?

やはり仕切りのないシームレスな広大な空間をどれだけ確保できるか、ですね。
先程からお話している通り、社内コミュニケーションを活性化させつつ、広々とした空間で仕事ができるかどうかは、オフィスを選択する上で極めて重要な選択肢でした。
そういう意味で、現在の住友不動産浜町ビル(別窓で開く)は、フロアの中央に全く柱がないため非常に使い勝手がいい。とても快適で仕事がはかどります。

ありがとうございます。では最後に、これからオフィスを選ばれる会社の方々にアドバイスをお願いします。

社員の立場で「どんなオフィスだったら喜ばれるか?」を一番に考えると良いかもしれません。それが企業のパフォーマンスを上げる一番のポイントですので。
例えば、会社の徒歩圏内に美味しいご飯屋さんがあると、従業員に喜ばれます(笑)。
近くにお気に入りのお店があるかどうかが、仕事のモチベーションを上げる・維持することにつながることは、当社で既に実証済みです(笑)。
細かい点で言うと、ビル管理がしっかりしているか、というのも重要ですね。
トイレ・給湯室等の水廻りなど、日常で使用する場所の整備が常にしっかりしていれば、社員はオフィス環境自体が好きになり、気分良く働くことができます。こういった当たり前のことができていることが、結構大切なんだと思います。
オフィス移転を検討されている方へ・・・。このように社員の目線でオフィスを選んでみると、色々と見えてくるものや発見が多いかと・・・。ぜひご参考になさってください!

取材・撮影内容は、2018年11月のものです。

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